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【レムデシビルの早期承認に称賛!】しかし誰もが使えるようになる時期は不明!

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【レムデシビルの早期承認に称賛!】しかし誰もが使えるようになる時期は不明!


「抗ウイルス薬レムデシビル」について今回の注目ポイント

2020年5月7日にレムデシビルが異例の早さで承認されました。


注目ポイントに対する感想

結論

レムデシビルの承認が異例の早さで行われたことは称賛したいと思います。

しかし、実際に誰もが使用できるようになるのはいつなのかが重要ですね。

日本では新薬が承認されるまでに、他国と比べて年単位のタイムラグが生じるというのが筆者の認識です。

それを今回特例として3日で承認したというのは、新型コロナで政府がとった数々の動きの中で数少ない称賛されるべきものだったと考えています。

そもそもなぜ新薬が普及するのが諸外国より遅いのか。

それは、副作用の有無や程度問題を明確にするために時間をかけていることが大きいのだと思います。

それはそれで、正しい方向性の1つだとは思いますが、病状が重く一か八かにかけたい状況の人たちもたくさんいます。

そういった人たちの選択肢を増やすことは大切だと思います。

政府はなるべく早く新薬を使える状態にすること、そしてその時点での副作用やそれ以外にも副作用が出る可能性があることなどを適時アナウンスすること。

それを受けて、医師は患者にしっかりと伝えること。

その上で、患者が自己責任を前提として同意し、治療を行うというのが最善だと思います。

今回は特例ですが、平時でももっと早く承認されるようにするべきだと思います。

承認が遅くなる理由として、副作用に焦点をあてましたが、裏では複雑に絡み合った利害関係の問題もありそうですね。

とはいえ基準はシンプルで、何を最優先するかです。

患者のことを第一に考えるなら選択肢を増やすのがベストです。

レムデシビルは、対象が「人工呼吸器が必要なほど重症の新型コロナ患者のみ」ということで、副作用うんぬんを気にしていられない患者の最後の希望のような位置づけという印象です。

こういう位置づけの薬があるのとないのでは全く違います。

一部で囁かれている耐性化に対する懸念ですが、そんなことを言い始めたら治療などできないと思います。

結局、人類とウイルスの戦いはいたちごっこですから、対処すればいつかそれを上回ってくる、そしてまた対処するの繰り返しです。

なるべく薬に対する耐性を持ったウイルスが生まれないようにするには、薬の運用方法が重要なので、そこをしっかり管理すること。

それでも耐性ウイルスが出現したならもう仕方のないことだと思います。


今後の問題点として、レムデシビルの普及速度があります。

望めば誰もが使える状態になるのはいつなのかということです。

そもそもレムデシビルは、エボラ出血熱に対する抗ウイルス薬なので、生産数が少ないはずです。

どこの製薬工場でもつくれるものなのか、専用の設備がないとつくれないのかもわかりません。

量産に時間がかかるとするなら、選択肢が増えたとぬか喜びできない状態です。

というわけで、レムデシビルの承認が異例の早さで行われたことは称賛したいのですが、実際に誰もが使用できるようになるのはいつなのかが重要ですね。